携帯決済現金化をする前に知っておきたいリスクとは?

携帯決済現金化を利用すれば、手持ちがなくてもお金を都合することができますし、
比較的簡単な手続きで利用することができます。
比較的簡単に現金化しやすいということから携帯決済現金化を利用したいですが、
お金がないからとすぐ飛びつく前に知っておきたい携帯決済現金化によるリスクについてお話します。

携帯電話が止まる

誰でも、突然まとまったお金が必要になることがあります。
すぐにお金が必要なのでなんとかしなければいけないという時に、
携帯決済現金化を利用すればお金を用意することができるので便利です。

でもここで気をつけなければいけないのは、お金を用意できたと言っても一時的なもので、
お金の請求がなくなったわけではありません。
通常、携帯電話の料金はしっかり払ってきた人でも、携帯決済現金化を利用したことで、
料金が一気に跳ね上がり、支払えなくなることが多いです。

携帯電話現金化を利用すれば、電話の使用料金にプラスして利用しただけのお金の請求がありますので、
利用するとしても期日までにしっかり支払うことができるのか、一度考えてみてください。
もし支払えなかった場合は、キャリア決済を利用できなくなるだけでなく、
携帯電話の利用までできなくなることもあります。
携帯電話が止まってしまったら、現代人は普通に生活することはできないでしょう。
だから、携帯電話が止まらないよう、現金化を利用したときの金額はしっかり調べておきましょう。

分割ができないので支払いが大変

携帯決済現金化で気をつけなければならないのは、分割払いができないということです。
クレジットカード決済で何かを購入した場合は、一括払いの他、分割払いやリボ払いを利用できますので、
それぞれ自分の払いやすい方法で支払いができます。
しかし、携帯決済現金化では分割払いができず、返済は一括払いのみです。

普段買い物をする時はリボ払いなどを利用することで、分割して支払いをしやすくしている方は多いです。
しかし、携帯決済現金化を利用する時は、支払いは翌月に全てまとめて行わなければいけません。
普段からギリギリの生活をしている方は、翌月ならばまとまったお金が入るので返済できるとは限りません。
毎月携帯決済現金化を利用し、毎月支払いを続けて、余裕があるときにまとめて返済するという方法も無いわけではありませんが、いずれは返済をしなければいけないのですから、支払いは想像以上に厳しくなってしまいます。

携帯決済現金化に依存してしまう

携帯決済現金化を利用するようになってから危険なのは、携帯決済現金化に依存してしまうことです。
もちろん突然出費がかさんだり、冠婚葬祭などでまとまったお金が必要になったりする場合もあるので、
携帯決済現金化は助かることも多いです。

しかし、それ以上に一番危険なのは、携帯決済現金化に依存してしまうことです。
換金率はもちろん100%ではないので、決済した金額のすべてが現金に変わって手に入るわけではありません。
換金率は平均70%前後となっており、その分だけ入るお金は少ないです。
つまり、携帯決済現金化を繰り返せば繰り返すほど、返済が終わらない危険性が高まるのです。

携帯決済現金化は、クレジットカードを持っていなくても簡単に利用できる方法なので、利用者も増えてきました。
しかし、最初は気楽に利用し始めたのに、後になって支払いが苦しくなり、
いつまでたっても支払いが終わらないということがないようにしなければなりません。
携帯決済現金化を利用するときは、どうやってお金を支払っていけるかを計算してみて、
大丈夫だと思ったら、実際に利用するようにしてください。
よくわからないのに、とりあえず利用してみるということだけは避けましょう。