クレカ現金化で利用停止にならない対策

クレジットカードを使って現金を得ることができる方法をご存知でしょうか?
クレカの現金化を専門に行なう業者の利用が主流ですが、中には手数料を節約しようと自分で現金化を試みてクレジットカードが利用停止になってしまうケースも増えているようです。今回は、クレジットカードが利用停止にならない対策についてお伝えします。

クレカ現金化とは?

クレカを使った現金化の仕組みについて抑えたところで、現金化で使用するクレジットカードが利用停止にならないための、5つの対策方法をご紹介します。

1:新幹線チケットを利用した現金化は避ける
クレカの現金化を行う際、プリペイドカードや乗り物のチケットを購入させる業者も多いようです。新幹線のチケットは換金率が高いため、新幹線のチケット購入=クレカ現金化の図式ができています。
しかし、普段使わないような地域の新幹線チケットや回数券の購入が行なわれると、カード会社のチェックが入り、最悪の場合は即利用停止となる場合があります。

2:ブランド品や高額商品は避ける
ブランド品や高額の商品など、普段買わないようなものを購入すると、カード会社から確認の電話が入ることがあります。クレカ現金化が目的でそのような商品を購入した場合でも、カード会社からの確認の電話には冷静に対応しましょう。購入目的に関する質問には、「自分で使う目的で購入した」とはっきり答えることが大切です。

3:現金化のことを口外しない
クレカ現金化がスムーズに済んで、現金を手に入れられたらほっと一安心ですね。
でも、上手く現金化できたからと言って、たとえ家族や友人にもそのことを話してはいけません。昔から「人の口に戸は立てられない」と言います。思わぬところから情報が洩れるリスクを考えるなら、可能な限り現金化のことは秘密にしておきましょう。

4:支払いは絶対に滞らないようにする
当たり前ですが、ショッピング枠を使ったクレカ現金化では、その分の代金は、後々カード会社に支払わなくてはいけません。一括払いだったり、リボ払いなどの分割払いだったり、支払い方法はさまざまですが、あくまでも一時的にカードで立て替えて支払ったものです。カード会社への支払いが滞ると、利用停止になり信用に傷がついてしまいます。最初から支払い可能な金額を超えるような、無理な現金化は控えるようにしましょう。

5:業者選びは慎重に
現金化目的のクレジットカード利用は、違法ではありませんが、グレーゾーンであることも事実。カード会社の利用規約では、禁止されている場合がほとんどです。
また、悪徳な現金化業者の中には、違法な現金化を行ない、高額な手数料を請求してくる場合もあります。ネット上でクレジットカードを使った現金化を行う業者を検索すると、実にさまざまな業者がヒットします。
有利な条件を謳っている業者でも、疑問点を感じたら必ず電話やメールで確認を行なって、納得した上でクレカ現金化を利用しましょう。

まとめ

クレカ現金化をしてクレジットカードが利用停止にならない対策についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。クレカ現金化はやり方によっては違法ではありませんが、カード会社の利用規約に反したと認められたら利用停止になる場合があります。信用第一のクレジットカードですから、違法な現金化を行って、支払いを滞らせることをして信用に傷がつかないように、安全にクレカ現金化を行なうようにしましょう。